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主従関係

20120615
「昔は良かった」なんて、年寄りの台詞なのです。
だから、あんまり「昔は良かった」なんて言いたくはないのです。
でもねぇ、この21世紀の現代を眺めていると、本当に昔のほうが良い時代だったんじゃないかなぁ・・・と思えてくるのです。
一昔前、ほとんどの家庭には電話機は一台しかありませんでした。
そのため、子供への電話はまず親が出て、そして子供に取り次いでいましたネ。
電話機がリビングなんかに置いてあると、会話は丸々、他の家族に聞かれてしまう訳です。
もし、親御さんがそれなりに怖いお父さんだったりするお嬢さんを好きになってしまうと、なかなか大変でしたネ。
その昔、僕と交際していた恋人、今は人様の伴侶なのですが、当時は十円玉をたくさん持って、重たい財布を抱えて公衆電話に通っていたそうです。
まぁ、それでも当時は夜の七時になると、ほとんどのお店が閉店していましたから、夜に外出するのも言い訳を考えるだけで一苦労。
いやはや、なんとも喜劇を演じているような、不器用な恋愛でありましたねぇ。
昔は、現代ほど快適ではありませんでした。
ハッキリ言ってしまえば一昔前のモノは、不便な部分が多かったですネ。
しかし、人とモノがお互いに足りない部分を補っていました。
使いにくいモノを、人は不器用に使いこなし、その使いにくさに無意味とも思える愛着を感じていました。
つまりは、人とモノが共存していた時代を、僕は青春時代に送ったのです。
二十世紀の現代、人とモノの関係は、共存というよりも、むしろ「命令」と「服従」の、主従関係に近くなりつつあります。
考えられることをできて当たり前、できないものはダメ。
人間の、モノに対する要求があまりにも高飛車になってしまいましたネ。
快適さを提供するためモノがあまりに謙ってきた結果、人は創意工夫を忘れてしまいました。
モノを作る側は、より良くするために創意工夫を凝らしてはいても、提供される我々は快適になればなるほど、受け身に甘んじてしまっているのです。
オーディオ人気が衰退してしまったのは、機器の値段が高かったからでも、操作が面倒だと飽きられたからでもなく、デジタルオーディオの登場とともに、便利に、手軽になり過ぎたからではないでしょうか。
ひょっとしたら、現在青春時代を迎えている若者も、数十年後には「2000年頃のモノは良かったなぁ」なんて言うのかもしれませんネ。
そんな僕の知らない未来のモノは、もしかすると完全に人間の「奴隷」に成り下がっているのやもしれません。
なんとなくネ、そんな、人間の「奴隷」に成り下がってしまったモノに、僕は愛着を持てるだろうか?と、少し疑問を感じるのです。
「奴隷」は、M女だけで充分だよネ。
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まとめtyaiました【主従関係】

「昔は良かった」なんて、年寄りの台詞なのです。だから、あんまり「昔は良かった」なんて言いたくはないのです。でもねぇ、この21世紀の現代を眺めていると、本当に昔のほうが良い時代だったんじゃないかなぁ・・・と思えてくるのです。一昔前、ほとんどの家庭には電話機...

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