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いただきます

inoti
先日放送された映画「ブタがいた教室」の録画を観ています。
これは黒田恭史先生の著作「豚のPちゃんと32人の小学生・命の授業900日」を原案とした映画です。
この「豚のPちゃんと32人の小学生・命の授業900日」は黒田恭史先生が実際に小学校勤務時代にクラスで豚を飼うといった取り組みを三年間実践した記録で、1993年7月13日にはフジテレビ系の「今夜は好奇心!」と言う番組の中で、この飼育模様は放送された事あります。
正直に言えば、これは映画よりも原作の方が良いですネ。
妻夫木聡さん、なかなか好演でしたが、映画では実際とは違って若干の変更を行っているようです。
原作の舞台は大阪の山間部ですが、映画では東京の市街地部に移し、児童数も32人から26人に減らし、900日間を1年に短縮。
また、映画では子供達だけでブタを飼っていることになっていますが、実際には、子供達は廃品回収で小屋代を稼いだり、家庭科で豚肉料理を作ったり、余ったパンの耳をもらったり、小遣いをカンパしてもらったりなど保護者をはじめとした多くの大人の協力もあったそうです。
この辺りのエピソード省略は少々頂けないネ。
ちなみに6年2組の生徒役で、侍戦隊シンケンジャーの志葉薫姫=シンケンレッド、夏居瑠奈ちゃんの出演されていました。
で、チョイとネタバレしますと・・・・。
新任教師、星先生の提案で「学校でブタを育て、最後にはみんなで食べようと思います。」と提案。
6年2組は騒然となります。
ブタにPちゃんと名づけ、校庭に小屋をつくり、交代しながらエサやりから掃除、糞尿の始末まで、生まれて初めての作業に戸惑う生徒達でしたが、やがてPちゃんに家畜としてではなくペットとしての愛着を抱くようになっていきます。
やがて卒業の時は迫り、星先生はPちゃんをどうするかみんなで話し合って決めてほしいと提案。
ところがクラスの意見は「食べる13票」と「食べない13票」に真っ二つに分かれてしまいます。
最後の一票は星先生自身の投票となり、Pちゃんの運命は星先生の手に委ねらました。
星先生は、どう決断するのか?
まぁ・・・、ここから先はDVDを御覧になるか、原作を読んで頂く事にしてもらいましょう。
最初に「今夜は好奇心!」で「食べるためにクラスでブタを飼育する」という授業のドキュメンタリーが放送された時、最終的なブタの処分を巡って児童が二つに分かれて議論する模様は大きな反響を呼びました。
賛否両論ありましたね。
最終的に「食べる」ためにブタを飼育し、それを教育とする事が正しいのか?否か?
これに意見する言葉を、僕は持っていません。
ただ、事実として人間は家畜を飼育し、食料としている訳です。
これは曲げられない事実であり、子供達にこの事実を知ってもらうためには「食べるためにクラスでブタを飼育する」という授業は有意義なモノなのかもしれません。
ですが、生徒達が飼育を続けていくうちにブタに愛情を抱いてしまうのは、飼い始める前からわかりきった事で、それを知りながらブタを飼う事を強行してしまった黒田恭史先生の行動には、少なからず教育者として疑問を感じてしまうのも、また本当です。
そうやって考えていくうちに、僕はジレンマを抱えてしまうのです。
ただひとつ、僕にも言える事があります。
日本には、食事を始める前に「いただきます」と手を合わせる風習があります。
これは、食物となった生き物に対して「貴方の命を頂きます」と言う意味なのです。
「いただきます」
素晴らしい言葉ではありませんか。
命を繋ぐのは命でしかありません。
命を繋ぐために、僕達は何かの命を頂いているのです。
「いただきます」
言っていますか?
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